miso汁香房について

 2011年11月、東京都・大岡山にて小さな古本カフェをOPEN。当初は味噌汁と小鉢をメインにしたランチを提供いたしておりましたが、その後“味噌汁が持つパワー”に気づき、2014年より味噌汁カフェとしてメニュー変更。同時に販売する味噌も厳選。全国の蔵元の味噌を取り寄せ、味噌ソムリエの店主が美味しいと思う味噌のみ販売しています。
また、以前からご縁のあった兵庫県丹波篠山の食の豊かさに惚れて2016年より通い始め、2020年5月より兵庫県丹波篠山市に夫婦で移住。一から手ほどきを受け、無農薬で美味しい黒豆味噌を作るための黒豆作りを始めました。miso汁香房専用の小さな味噌製造室も丹波篠山に完成しました。
 2021年4月、コロナ禍でも営業できる店舗へ改善するため、約10年続いていた東京・大岡山での営業を断念し2021年7月、店舗を横浜・藤が丘に移し再スタート。丹波篠山で育った美味しくて安心して食べられる豆で味噌作りを続けながら、みなさまと共に味噌汁と味噌を楽しめるお店づくりを目指しています。

毎日食べても飽きない不思議な食べ物「味噌汁」。日本に渡って千年以上受け継がれてきた味噌は、きっと理屈など抜きにして日本人の体と心が自然に受け入れられる食べ物なのだと感じています。そんな味噌汁に野菜をたっぷり入れ、エネルギー源の穀物と一緒に食べれば心身ともに整うのだと考えています。私自身、毎日の給食が牛乳とパンであることに違和感を感じながら食べた記憶があります。私の身体が「欲しいのはこれじゃない」と知らせてくれたのか、中学生以降、食物アレルギーが出るようになりました。
大人になっても続くアレルギーや自己免疫疾患に悩まされ、「自分のカラダは自分しかわからない。食を人任せにしてはいけない、素材の見た目の美しさや値段に惑わされることなく、本物を手に入れる」ということを考えるようになりました。そして、命あるものをいただくときは必要最低限の量のみいただくことし、食べ過ぎないこと、食品ロスを極力出さないことも意識しています。そのため、なるべくお客様にも事前にお食事のご予約をいただき、食品を余分に仕入れて無駄に余らせないことを基本としています。

そんなわけで…miso汁香房の定番ごはんは「三分搗きごはんと具沢山味噌汁」、「三分搗き雑穀の味噌カレー」のみ。シンプルだけど飽きない日々ごはんの材料には、本物の発酵伝統食(味噌・醤油・みりん・酢・麹・甘酒など)と、野菜は丹波篠山の肥沃な土地で育ったものを中心に関東近県で作られた無農薬野菜を8割以上使用、米は丹波篠山コシヒカリの玄米を3分搗きにし、肉や魚はその環境(アニマルウェルフェアの考え)を尊重している畜産業者さんのものを選ぶようにしています。
 ランチタイム(11:00-14:00)、カフェタイム(14:00-17:00)、トワイライトタイム(17:00-19:00)、それぞれ少しずつメニューが変わりますので、お買い物ついでに楽しんでいただけたら幸いです。